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【第16回】ワンちゃんやネコちゃんそのお菓子を食べても大丈夫?

ワンちゃんやネコちゃんそのお菓子を食べても大丈夫?

クリスマスシーズン到来で、お菓子などをプレゼントにいただく機会も多いのではないでしょうか?ついつい飾ったままにしてしまったり・・・でも、ご注意ください!チェコレートやキシリトール入りのガムをワンちゃんやネコちゃんが食べてしまうと中毒を起こす危険があります。

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【チェコレート中毒とは?】
チョコレートに含まれている「テオブロミン」という成分によって起こる中毒で、ヒトと違い、
ワンちゃんやネコちゃんが「テオブロミン」を体内で代謝し難いために起こります。 飲み物のココアなどにも含まれていますので要注意です!

□症状
下記のような体の色々な部分に作用し、様々な症状を引き起こします!このような症状は、摂取後、数時間?約24時間で発症することが多いようです。摂取した量や感受性によっては、死に至ることもあるため注意が必要です!

主な症状
● 消化器症状・・・・・嘔吐や下痢など   
● 神経、筋肉系症状・・興奮や震え、痙攣、運動失調など
● 心臓への作用から起こる症状・・・・頻脈や呼吸促迫、不整脈など

□どのくらいの量でチョコレート中毒になるの?
チェコレートの種類によりテオブロミンの含有量がかなり違うことと(ビター>ミルク>ホワイト)、ワンちゃんの体重や体質によっても症状が異なることから、一概には言えません。しかし、体重10Kg のワンちゃんが100gぐらいのチョコレートを摂取した場合でも症状があらわれる可能性が高いといわれてます。
ちなみに一般的な板チョコは1枚で約70gですので、小さいワンちゃんの場合はひとかけらでも要注意です!


【キシリトール中毒とは?】
キシリトールは、植物のシラカバやカシなどの天然素材からつくられる甘味料で、ヒトにおいて虫歯予防の効果があることがしられてます。
しかし、ヒトとワンちゃんではキシリトールの代謝や感受性が大きく異なり、「キシリトールがワンちゃんに重篤な障害を起こす」という報告が、2006年9月にアメリカ獣医学協会から発表されました! 

□症状
ワンちゃんが多量のキシリトールを摂取した場合、急激な血糖低下がみられ、低血糖症を起こします。これはキシリトールによって、血糖を下げるホルモンである「インスリン」が急速に分泌されるためです。この症状は、摂取後30分-60分で発症することが多いようです。また、最近では肝臓に障害を起こす可能性があることも報告されています。摂取した量やワンちゃんの感受性によっては死に至ることもあるので、充分な注意が必要です!        

主な症状
● 低血糖症・・・・痙攣発作や虚脱など
● 肝不全・・・・・・肝酵素の上昇や嘔吐、下痢症状など
□どのくらいの量でキシリトール中毒になるの?
はっきりとしたデータはまだないようですが、体重10Kgのワンちゃんが1gのキシリトールを摂取した場合でも、危険であるといわれてます。
製品ごとのキシリトールの含有量、ワンちゃんの体重や体質などにもよりますが、
1枚-2枚のガムでも危険な場合があるので注意が必要です!
(ガム1枚のキシリトール含有量 約0.5g-1g/1枚 ※製品により異なります)

【もし、チョコレートやキシリトールを食べてしまった場合は?】
チョコレートもキシリトールも摂取量や摂取した時間によっては催吐処置(吐かせること)や胃洗浄、点滴などの早急な処置が必要となる場合もあります。ワンちゃんが食べてしまったことに気がついたらすぐに動物病院に相談してください!

【その他ワンちゃんやネコちゃんが食べてはいけない物は?】
クリスマスによく食べる骨付きチキンなどの加熱した鶏肉については、鳥の骨が割れるととがりやすく、ワンちゃんやワンちゃんの消化管を傷つける恐れがあることから、誤食などがないよう十分注意しましょう。

その他中毒を起こす食べ物については
すくすく!アニコム しつけ 【食事】これだけは守って! 
をご参照ください。

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