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【きもち】 2. しっぽ
しぐさで気持ちがわかる?
ワンちゃんの気持ちがもっとも良く表れるワンちゃんの体の一部といえば、しっぽがまず挙げられるでしょう。皆さんもワンちゃんが嬉しい気持ちのときにしっぽを振っている姿を思い浮かべられるのではないでしょうか。
このときのワンちゃんは、目がきらきらと輝き、時にはワンワンと吠えながら、全身で喜びを伝えようとしています。ワンちゃんが遊んでいるとき、ご主人様をお出迎えするとき、ごはんの時間などによく見られますね。
ところが、ワンちゃんは、嬉しいときだけではなく、迷っているときや怒っているとき、甘えているときなど、様々な場面でもしっぽを振ります。しっぽはさまざまな動きをして、そのときどきのワンちゃんの気持ちを表します。
より深くワンちゃんの気持ちを理解するためには、しっぽの動きだけではなく、体全体の動きと組み合わせてワンちゃんの様子を把握するようにしましょう。
しっぽブンブン、耳ピーン
しっぽをブンブンと元気良く振り、耳がピーンと立っているときは、とても楽しくて嬉しい気持ちを表しています。お気に入りのおもちゃをくわえて、体の上体を低くして遊びに誘うこともあるでしょうね。
こんなときには、時間に余裕があれば一緒に遊んであげると、良いでしょう。

しっぽフリフリ、耳ぺッタン
しっぽを体より低く控えめに振って、耳が後ろに倒れているときには、嬉しさや楽しい気持ちよりも、甘えたい気持ちのほうが大きい場合に見られます。ワンちゃんによっては、ひっくり返ってお腹を見せることもあるでしょう。
そのようなときには、優しい口調で撫でてあげましょう。また、恐怖心を感じているときにも同じように、耳を寝かせ、低い位置で振る場合もあるようです。このようなときには怖がっている対象物やヒトからワンちゃんを離してあげると良いでしょう。
しっぽピーン、小刻みにプルプル
ワンちゃんは、嬉しいときや甘えたいときだけではなく、緊張しているときや攻撃的な気持ちになっているときにも尻尾を振ります。例えば、散歩途中などに前方から初めて会うワンちゃんが近づいてきたとき、相手の反応をみるときなどには緊張をして、しっぽを高く上げて小刻みに振ります。
このようなときに、不用意にワンちゃん同士を近づけてしまうと思わぬ事故につながることもありますので、リードをしっかりと持って、ワンちゃん同士が上手に挨拶できそうであれば、まず相手の飼い主さんに確認をして少しずつ近づいてみるか、様子を見ながら離れてしまったほうが良いこともあるかもしれません。
しっぽがキュッ、耳ペッタン
しっぽが足の間に入って耳がペッタンコに倒れているときは、脅えの気持ちの表れです。お散歩中であれば、脅えている対象のものとワンちゃんの間に入ってあげて落ち着かせてあげたり、抱っこをしてあげたり、場合によってはその場から立ち去るようにしましょう。
また、家の中であればクレート(ハウス)などの落ち着ける場所に移動させてあげたり、優しい言葉をかけてながらリラックスできるようになでてあげたりするのも効果的です。

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