この度「すくすくアニコム」が、「どうぶつ相談室」としてリニューアルいたしました。
【おるすばん】 3.こんなときには?
ワンちゃんの気持ち
お留守番の練習が終わるまでの間にも、どうしても留守番をすることもあるでしょう。
そのようなときに、ワンちゃんは、どのような行動をとっていますか?
飼い主さんから離れてしまった不安な気持ちから、ワンちゃんは留守中にずっと鳴き続けたり、飼い主さんが帰宅するとあちこちにそそうをしていたり、物が壊れていたり…。
本来あまりお留守番が得意ではないワンちゃんは、さまざまな方法で不安をまぎらわそうとしたり、また、飼い主さんを見つけようと家中を探し回ったりするかもしれませんが、その後片付けは大変で、思わず叱ってしまいたくなることもありますね。
でも、この時にワンちゃんに嫌な思いをさせてしまうと、お留守番と叱られたことが結びついてしまい、ますますお留守番が嫌いになるかもしれません。
ワンちゃんの気持ちを理解し、その気持ちに合った対処法を考えて、寂しくならないような工夫をしましょう。

ずっと鳴き続けるとき
お留守番中にずっと鳴き続けてしまうと、ご近所への影響も心配ですね。
まずは、防音対策をすると共に、普段の生活からひとりでいることは怖いことではなく、必ず飼い主さんが戻ってくるということを根気よく教えてあげ、お留守番に慣れさせましょう。
具体的にはレッスン2にもありますように、
・家にいるとき、あまり構いすぎない。
・別々の部屋で過ごす時間をつくる。
・ワンちゃんとのスキンシップは、飼い主さんから何かの指示を与え、従ったときのご褒美として行う。
・リーダートレーニングをしっかりと行う。(【リーダーシップ】3.頼れるリーダーになろう!参照)
この方法を、無理のない範囲内で、あせらず少しずつ始めてみてください。

物をこわしてしまうとき
大切なものが壊れてしまうかもしれないということばかりではなく、万が一ワンちゃんが危険なものを食べたり飲み込んだりすると、ワンちゃん自身の命に関わることがあります。
一番大切なことは、お留守番中は、壊してしまいそうなもの、食べたら危険なものにはワンちゃんが近づくことができないようにすることです。
大切なものはワンちゃんの届かないところに片付けておき、入ってはいけない場所はサークルなどで囲っておく、あるいはワンちゃんが自由に動けるスペースをサークルなどで囲っておくなど、まずは安全な環境を整えましょう。
また、お気に入りのおもちゃを用意して、退屈にならないようにします。転がすとおやつが出てくるタイプのものは、ワンちゃんが夢中になりやすいようです。
お出かけのときにこのおもちゃを渡してあげると、ワンちゃんはお留守番の楽しみをみつけるかもしれませんね。
そそう
普段はきちんとトイレでできるのに、お留守番のときだけ失敗してしまうことは珍しいことではありません。いつもと状況が変わることでトイレの認識が変動してしまっているのかもしれませんが、やはり孤独感や不安感が原因になっていることが多いので、不安を感じることがないよう、ひとりでいることに慣れてもらうしかありません。また、飼い主さんが帰宅時にワンちゃんのそそう見つけて騒がないようにすることも重要でしょう。
なお、お留守番中以外にも失敗する場合は、他の原因も考えられますので、【トイレ】のページの方法をもとにトレーニングをもう一度やりなおしてみるのもいいでしょう。
また、トイレシーツをぐちゃぐちゃにしてしまう場合は、布製のトイレシーツを利用するという方法もあります。
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