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【おるすばん】 2.レッツレッスン

お留守番は練習が大切
ひとりになることを嫌がるワンちゃんは、飼い主さんの行動を敏感に察します。
家の鍵を持ったり、カバンを持ったりするだけでも、飼い主さんのお出かけを素早く感じとります。中には、飼い主さんが別の部屋へ移動するだけでも、不安になるワンちゃんもいますので、その不安を取り除いてあげるように練習しましょう。
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●レッスン 1
片時も飼い主さんのそばから離れない生活をしているワンちゃんにとって、一瞬でも飼い主さんの姿が見えなくなることは、不安で不安でしょうがなく、この世の終わりのような脅威を感じているのかもしれません。たとえ飼い主さんの姿が見えなくなっても、必ず戻ってきてくれるということを教えてあげることからスタートです。
始めに、ほんの一瞬ソファの後ろやカーテンの後ろなどの物陰に隠れるくらいから始めてもいいでしょう。飼い主さんは姿を隠し、すぐにまたワンちゃんのもとに戻って、そのときにワンちゃんが大人しくしていたら褒めてあげます。次第に隠れる時間を長くしていき、飼い主さんの姿が見えなくなっても、必ず戻ってきて褒めてくれるということを教えましょう。

また、普段テレビがついていたり、音楽やラジオから聞こえる音が流れているのであれば、同じような状況で練習すると、より落着くかもしれませんね。

●レッスン 2
飼い主さんの姿が見えなくなっても大人しくできるようになったら、普段から別々の部屋で過ごす時間をあえて作りましょう。一緒の部屋にいる場合でも、お互いに干渉しない時間を作り、ワンちゃんに今はひとりでいる時間だということを教えてあげます。また、この練習によってひとりでいるときにはどのように過ごすのかを、ワンちゃん自身でみつけるかもしれませんね。
この練習の最終段階には、飼い主さんは出かける準備をしてみて、実際には出かけずに家の中で過ごす様子をワンちゃんに見せることで、出かける準備をしていても、飼い主様はそばにいるんだよと安心させてあげることもいいですね。

●レッスン 3
別々の部屋で過ごせるようになってきたら、飼い主さんだけが実際に家から出てみましょう。
初めは玄関から出てすぐに戻ることから始めます。飼い主さんは、ドアから出て行ってもまた必ず、戻ってきてくれるということを教えます。ドアを開けてワンちゃんのそばに戻るまでに鳴かなかったら(実際にはドアが閉まってからほんの数秒でワンちゃんのそばに戻る練習から始めると鳴いたりするタイミングは無いのかもしれませんが)、今、ワンちゃんは正しい行動をしており、飼い主さんが望んでいる行動はそれなのよ、と伝えるために褒めてあげましょう。

「玄関を出て、すぐに戻って褒めて」を繰り返し、戻るまでの時間を徐々に長くしていきますが、あせりは禁物です。最初は一呼吸置いて戻るくらいから始めましょう。
もし、ワンちゃんが鳴いてしまった場合には、出かける準備をしてワンちゃんの目の前で背中を向けて離れる、ワンちゃんが必ず成功できる、ワンちゃんを褒めることができる簡単なレベルまで戻って、やりなおしましょう。
少しずつ時間を延ばして、必ず褒めてワンちゃんに自信を持たせてあげることが大切です。

●レッスン 4
徐々に時間を長くして 5 分、 10 分とひとりでいられるようになったら、お留守番の練習の終了間近です。というのも、ワンちゃんがひとりぼっちになって不安を感じる時間は、最初の数十分といわれていますので、この時間を上手にお留守番できれば、だいたいのお留守番は問題なくできるようになるでしょう。

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なお、長時間お留守番をさせる場合には、少しでも退屈を和らげ、快適な環境で過ごせるように、お留守番のとき専用のおもちゃを用意したり、のどに詰まったりする危険性がなく、時間をかけて食べられるおやつなどを用意したりすることも大切でしょう。
また、お水は常に飲めるようにし、気持ちよく排泄ができるようにトイレも外出前には掃除をしてあげましょう。

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