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この度「すくすくアニコム」が、「どうぶつ相談室」としてリニューアルいたしました。

【第11回】お散歩シーズン!迷子防止にマイクロチップ!

毎年、全国で10万頭以上のワンちゃんが路上を徘徊していたり、迷いこんできたりして自治体に捕獲(もしくは収容)されているといわれています(環境省調べ)。大切な家族の一員が迷子になってしまうことがないようにするためにはどんな方法があるのでしょうか。
今回のアニコムニュースではマイクロチップについてご紹介します。
マイクロチップを埋め込んでいれば、万が一、飼い主とはぐれてもマイクロチップから飼い主の情報が読み取れるので、再会できる可能性が高まります。

【マイクロチップってなあに?】

どうぶつの個体識別を目的とした電子標識器具です。
直径約2ミリ、全長11-13ミリの円筒形の器具で、どうぶつの皮膚の下に埋め込み、専用のリーダーといわれる機械で個体識別番号(ISO規格※という世界統一の規格では15桁の数字のコード形態をとっています。)を読み取ります。

※ISO規格の場合のコード内容
・最初の3桁・・・国コード
・ 次2桁・・・・動物コード
・ 次2桁・・・・販売会社コード
・ 最後8桁・・・固有の個体識別番号
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【マイクロチップ挿入方法】
獣医師が専用のインジェクター(マイクロチップ注入器具)で、ワクチン注射のように針を刺してマイクロチップを埋め込みます。ワンちゃん、ネコちゃんは背側頚部の皮下に埋め込みますが、どうぶつの種類によって埋め込み部位は異なります。

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【マイクロチップはいつから入れられるの?】
ワンちゃんは生後2週齢頃から、ネコちゃんは生後4週齢頃から挿入可能といわれておりますが、健康状態や成長状態には個体差があるので、獣医師と相談の上、挿入をしてもらいましょう。ワクチン接種時に挿入したり、全身麻酔をかける避妊手術や去勢手術、歯石取りの際に挿入するのもお勧めです。


【マイクロチップはどのくらいもつの?】
耐用年数は一般的に25年-30年とされているので、ほとんどのどうぶつの生涯にわたって使用可能です。マイクロチップの表面は生体適合するガラスに覆われているため、体内にある間副作用はほとんどないことがしられています。

【挿入後の情報登録はどうすればいいの?】
マイクロチップ自体には、飼い主の住所や電話番号などのデータは入っていないためデータベースへの登録が必要です。登録をするとマイクロチップのコードを読み取ったときに、そのコードから飼い主情報が照会できます。 
2007年から日本ではAIPO(アイポ:動物ID普及推進会議)というマイクロチップの普及を推進する団体がデータの管理を行っていますので、飼い主情報の登録はこのAIPO登録用のデータシートに記入することになります。
飼い主の連絡先の他にどうぶつの名前やお誕生日、性別、種類、毛色などの詳細も登録します。

【その他マイクロチップのメリット】
マイクロチップのメリットは、世界にただ一つのコードによって個体識別ができ、身元証明となるため、迷子や災害時にはぐれてしまった場合など、飼い主の元に戻ってくる可能性を高める他、盗難されたときの照合や海外に行くときの検疫時間の短縮、また、社会的なメリットとして動物破棄の確率を低くすることや品種、血統などの管理に役立ちます。

この度「すくすくアニコム」が、「どうぶつ相談室」としてリニューアルいたしました。

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