Home» しつけ » 食事 » 【食事:ネコちゃん】2.うちの子にはどのフードがいいの?

この度「すくすくアニコム」が、「どうぶつ相談室」としてリニューアルいたしました。

【食事:ネコちゃん】2.うちの子にはどのフードがいいの?

うちの子にはどのフードがいいの?
ネコちゃん用のフードは種類もたくさんあり、どのフードを選べばいいのか悩まれる飼い主さんも少なくないでしょう。
ネコちゃんのフードには「ドライタイプ」「半生タイプ」「ウェットタイプ」と水分含有量により硬さもさまざまですが、どれが優れているということはありません。成長や健康の状態、ネコちゃんの好みに合わせてフードを選びましょう。また、健康状態によってはかかりつけの先生に相談することをお勧めします。

020731_10.jpg

【ドライタイプ】
水分含有量が 10 %くらいで、室内に放置しても腐敗しにくく、また、その他のフードに比べて 1 粒に含まれる栄養素が多いので、経済的でもあり、与えるのに手間のかかりにくいフードといえます。
また、固さがあるので他のタイプのものよりは歯垢や歯石が付きにくく、ネコちゃんの「噛みたい」という欲求にも対応できるフードといわれています。

【半生タイプ】
水分含有量が 25 ? 35 %くらいのフードで、ドライタイプとウェットタイプの中間の硬さです。風味もよく、やわらかくて食べやすいため、子猫ちゃんや高齢のネコちゃんに向いているでしょう。

【ウェットタイプ】
水分含有量が 75 ? 80 %くらいと水分が多く、主に缶詰やアルミパックで市販されています。嗜好性も高いですが、放置しておくと腐敗してしまいますので、開封後の保存期間が限られます。

成長に合わせて
ネコちゃんの成長期は、一般的に生後約12 ヶ月間といわれています。
この成長期に摂取する食事はとても重要で、必要なカロリーや食事の量も成長に合わせて変えていくことが大切です。

【哺乳期】
生まれたばかりの赤ちゃんは、自分で体温の調節ができないので、母猫の体温で体を温めてもらいます。
目や耳も閉じたままですが、本能から嗅覚と触覚で母猫のおっぱいを探し、「初乳」(最初に出る母乳)を飲みます。また、初乳を飲むことは栄養を摂取するだけではなく、母猫のもつ免疫(抗体)を得ることにもなりますので、とても重要なことなのです。。

なお、この時期の子猫は1 日のほとんどを寝たり、母乳を飲んで過ごします。また自力で排泄ができないため、母親はしきりに子猫ちゃんのお尻を舐めて排泄を促します。

【離乳期】
離乳期とは言葉のとおり、母乳から離れ自分で母乳以外の食事を始める時期のことす。この頃には乳歯が生え始め、噛むことを学習し始めるので、離乳をするには最適な時期となります。

まだ「食べる」ということを知らない子猫ちゃんに突然離乳食を与えても、食べないことがありますので、まずは徐々に慣らしていきましょう。

まずは母乳を与える時間の合間に、ネコちゃん用のミルクに離乳食を混ぜることで、匂いや食感に慣れさせます。初めは食べなかったり、興味を示さない場合もあるかも知れませんが、根気強く与えてみてましょう。
徐々に母乳の回数を減らしていくのと同時に、離乳食の量を増やしていきます。もし、離乳食を食べる量が少ない場合には、再度母乳の量を増やしましょう。また、この頃のネコちゃんは胃腸が未発達で、一度にたくさんの量の消化ができません。ネコちゃんの様子に合わせて、1 日に必要な量を回数を分けて与えるなど、消化吸収しやすいように工夫してください。下痢や嘔吐などネコちゃんの体調に異常がみられた場合は、早めに動物病院さんに連れて行きましょう。

なお、離乳食には、缶詰になっているものもありますが、幼猫用のドライフードを猫用のミルクなどでふやかしてあげてもいいでしょう。

【幼猫期】
離乳が完了し、歯が生えそろう時期です。離乳期は缶詰の離乳食やフードをふやかして柔らかくするなどして与えていましたが、固さを調節して、少しずつ硬めのフードにしていきます。

ただ、まだまだ消化能力が発達中で完全ではありませんので、消化不良などによって下痢を引き起こしてしまうことがあります。
その場合には、無理はせずにフードをふやかして体調を崩さないように調節し、 1 回の食事量を減らして回数を増やしてあげましょう。

【成猫期】
生後 1 年-1 年半を迎えるとほぼ成猫となり、成長も止まります。
一般的に、幼猫期のフードには、ネコちゃんが成長するために栄養素やカロリー多く含まれているので、成猫になってからも同じフードを与え続けると、当然、カロリーオーバーで太ってしまい、体に負担をかけてしまうことがあります。

この頃には成猫用のフードに切替え、栄養のコントロールをすると共に、運動量にも気を配り、消費カロリーとのバランスをとってあげましょう。定期的に体重測定をして肥満に気をつけましょう。

【高齢期】
一般的に7-8歳から老化が始まるといわれています。
ヒトと同じように個体差はありますが、老化が始まると運動量が減り、必要な栄養分やカロリーも変わり、体の機能がだんだんと衰えてきます。

そのため、この時期のネコちゃんに成猫用のフードをあげると肥満の原因にもなります。、また、高齢猫用のフードには高齢期の健康維持に必要な栄養分がバランスよく含まれていますので、この頃から高齢猫用のフードに切替えてあげましょう。

また、年齢を重ねるごとに歯が弱くなってしまい、中にはドライフード食べることが困難になるネコちゃんもいますので、ネコちゃんの健康状態に合わせて、フードをふやかしたり、ウェットタイプのフードに切替えてあげましょう。
020732_20.jpg

【食事:ネコちゃん】3.これだけは守って!!」へ続く⇒

この度「すくすくアニコム」が、「どうぶつ相談室」としてリニューアルいたしました。

ページトップへ戻る