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【多頭飼育】1. おぼえておいてね!

ワンちゃんの多頭飼育をするにあたって

ワンちゃんと一緒の生活は、本当に素敵なものですね!
ワンちゃんとお散歩をしていると見ず知らずの飼い主さんとも不思議と打解けることができますし、ワンちゃんがおいしそうに食事をする様子に飼い主さんは満足感を得ることもできます。また、しつけを覚えてくれたときには、ワンちゃんとの強い絆を感じることができるでしょう。

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このように、ワンちゃんとヒトが一緒に暮らすことで、お互いに心身ともに満足でき、キラキラと輝いた時間を過ごすことができます。そんな体験をしたことのある飼い主さんなら、もう1頭迎えたいと思うのは自然なことですね。しかし多頭飼育は楽しいことばかりではありません。新しいワンちゃんを迎える前に、もう一度ワンちゃんの多頭飼育について考えてみましょう。

ワンちゃんの性質

【リーダーシップ】 2. 心地よさが大切』にもあるとおり、ワンちゃんはリーダーを中心とする群の中で暮らすことが本来の姿。
先住ワンちゃんと飼い主さん(リーダー)の「マン ツー ワン(ヒトとワンちゃん)」の関係で生活している中に別のワンちゃんが加わると、「ワン ツー ワン(ワンちゃんとワンちゃん)」の関係も生まれ、それぞれの性格や相性によっては、ストレスやトラブル起きる可能性があるのです。


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たとえば、どちらかのワンちゃんが社会化期(【社会化期】 1. 社会化期って』)に他のワンちゃんとの触合いが少なかった場合、いくら尊敬するリーダーが決めた多頭飼育であったとしても、自分の縄張りを侵されると最初は感じてしまい、ストレスとなる場合があります。また、先住ワンちゃんが興奮しやすい性格だったら、新しいワンちゃんに攻撃行動をとってしまうかもしれません。

このようなトラブルを避けるためにも、もう一度見直していただきたいことがあります。それは、先住ワンちゃんと飼い主さんの絆の強さ。飼い主さんと先住ワンちゃんとの絆がまだ弱い場合には、まずはコミュニケーションやしつけを通して先住ワンちゃんとの関係を強化しましょう。それでも先住ワンちゃんが新しいワンちゃんを迎えることに強いストレスを受ける可能性がある場合には、多頭飼育を断念することも必要です。

楽しさ倍増、お金も倍増、手間も倍増

多頭飼育がうまくいった場合、楽しさは何倍にもなるでしょう。同じ品種のワンちゃんであってもそれぞれの性格の違いを発見したり、それぞれに合ったしつけ方法を考えたりするのも楽しいですね。何よりも飼い主さんにとって愛おしい存在が増えることは本当に幸せなことです。

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しかし、ワンちゃんにかかる費用や時間、労力、生活スペースは以前より確実に増えます。
食費やワクチン接種やフィラリア予防などの予防措置費、リードや首輪などの購入費、トイレシーツ消費量、散歩のときに持ち帰るウンチの重さ、しつけにかかる時間、ベッドを置くスペースなどなど、ワンちゃんに必要なものは愛情だけではなく現実的なものも必要なことを理解してくださいね。

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