この度「すくすくアニコム」が、「どうぶつ相談室」としてリニューアルいたしました。
【はみがき】2.はみがきの手順
歯磨き前にチェック!
飼い主さんの爪は伸びていませんか?
指をワンちゃんの口の中に入れるので、爪が伸びていると歯肉を傷つけてしまう可能性があります。痛い経験をすると、その後、歯磨きを嫌がる可能性がありますので、飼い主さんは爪を切っておきましょう。
【用意するもの】
・犬用歯ブラシ(子供用の歯ブラシでも可能です)
・ガーゼ
・歯磨きジェル
などの歯磨き道具(上記の中からそのお子さんにあったものを選択してください)
まずは練習から
ワンちゃんにとって口の周りは触られるのが苦手な部分でもあります。
突然、大好きな飼い主さんが口の中に何かを入れてきたらびっくりしてしまいますので、
ワンちゃんが触られると喜ぶ場所からすこしずつ口元に移動して、無理のない程度に慣らしてあげましょう。
ワンちゃんが口元を触らせてくれるのは、飼い主さんを信頼している証拠です。
どんな状態?
歯磨きを始める前に、まずは、口の中に異常がないか観察をしましょう。
歯以外の歯肉などが病気の場合もあります。
・ 歯肉や舌が白っぽい、または異常に赤い
・ よだれが多い
・ 痛がる、出血がある
・ 唇が腫れている
・ 口臭がある
・ 歯石がたくさんついている
・ 歯がぐらついている
⇒ 動物病院さんに行きましょう!
健康なワンちゃんの歯肉はピンク色ですが、白っぽければ貧血、赤く腫れていれば口内炎や歯肉炎などの可能性があります。
さぁ、始めましょう!
1. 手で練習をしましょう。
上唇を持ち上げ歯を出します。
いきなり持ち上げるとびっくりしてしまいますので、はじめは口の周りを触り、徐々に歯や歯肉に触れるようにします。
この時、嫌な思いをしてしまうと、歯磨きが嫌いになってしまいますので、指においしい味のするものをつけて触ったりと、嬉しいことが起こると学習させて慣らしていきましょう。それができるようになったら、指で軽く歯肉をマッサージしてみます。
2. ガーゼを使ってみましょう
慣れてきたら、人差し指にガーゼを巻いて、歯茎や歯肉を痛めない程度に、歯と歯肉の表面を軽くこすります。
歯磨き剤をしみこませた、歯磨き用のガーゼも市販されていますので利用するのもいいでしょう。

3. 歯ブラシを使ってみましょう
どうぶつさん用、または小児用の歯ブラシを使ってみると、さらに効果的です。しかし、歯ブラシが当たって歯肉を傷つけてしまう可能性があるので力を入れすぎないように十分注意しましょう。
コツは絶対に叱らないこと、じっとして上手くやらせてくれた時にはうんと褒めてあげることです。
テーブルなどの少し高い所で行うと他のものに気をとられてじっとしていることも(落下などには注意が必要です)あるでしょう。無理強いをせずに、根気よく、歯磨きに慣らしていきましょう!



また、あまり歯磨きに慣れていない場合、無理に歯磨きをすると、ワンちゃが抵抗して思わぬ事故につながることもあるかもしれません。
また、ワンちゃんの徹底した抵抗に飼い主さんが屈してしまうと、ワンちゃんは自分がされて嫌なことや不快な気持ちのときには、同じように抵抗するようになり、ワンちゃんに主導権を渡してしまうことになってしまいます。
歯磨きは飼い主さんと楽しい時間を過ごせる時間であることを、感じさせてあげて、歯磨きの最中にも合間に褒めながら行なうといいでしょう。
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