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この度「すくすくアニコム」が、「どうぶつ相談室」としてリニューアルいたしました。

【トイレ】 7. 食糞癖

なぜウンチを食べるの?

ウンチを食べるという行動は、ワンちゃんにとっては特に珍しいことではなく、子犬ちゃんの時期にはよく見られる行動ですが、成長とともに徐々に治まるともいわれています。ただ、衛生面や病気の予防という点などを考えると、やはり食べさせないほうが良いでしょう。
では、ウンチを食べる(食糞)癖がある場合にはどうしたらいいでしょうか。
ウンチをした後、食べる前にすぐに片付けてしまうのが一番ですが、普段の生活ではなかなかそうもいきません。
実際に食べている現場を見ると驚いてしまいますが、ワンちゃんがなぜ食べるのか、それぞれの原因にあった対策を立てて、「ウンチは食べるものじゃないんだよ」ということを慌てずに教えてあげましょう。

まずは健康状態をチェック

ワンちゃんは最近、健康診断を受けましたか?
お腹のなかに寄生虫がいたり、栄養が不足していると、栄養を補うためにウンチを食べてしまうことがあります(アニコム医学辞典「寄生虫による病気」参照)。
一度かかりつけの先生に相談してみましょう。
健康診断の結果、特に問題がないとなると、ご飯の量が適正ではないのかもしれません。
まずはドッグフードパッケージに印刷してある目安量を参考にして、あげるようにしましょう。また、体調によってドッグフードの量を増減してあげましょう(【食事】 1. 何を食べさせてあげればいいの?参照)。

食べ物のニオイがする

香りの強いフードを食べている場合、ウンチからもそのフードの匂いがして、ウンチを食べてしまうということがあります。その場合は、香りの少ないフードに変えてみたり、ウンチに苦い味のするスプレーをかけてみるのもよいでしょう。
また、子犬の場合には、フードをきちんと消化できていない可能性もありますので、その場合フードを少しふやかすなどの工夫をしてあげてもいいでしょう。

自分に注目してほしいとき、退屈なとき

ウンチを食べている場面を実際に見たとき、飼い主様が慌てた様子を見せてしまうと、「ウンチを食べる=こっちに来てくれた」と誤ってワンちゃんは学習してしまうことがあります。かまって欲しいときにウンチを食べるワンちゃんには、飼い主様はあまり反応を示さず、落ち着いて対応しましょう。対策としては、天罰方式(【ほえる】2.ほえる理由参照 )がおすすめです。
また、留守中に多く食糞行為がある場合は、時間を持て余し、退屈などのストレスが原因になっている可能性があります。特に、普段から長時間サークルに入っていたり、お留守番の時間が長いワンちゃんにはその傾向があるようです。そのときは、留守番の前に一緒にたくさん遊んであげたり、散歩の時間を長くとるなど、ストレスを発散させてあげて充実した時間を持ちましょう。お気に入りのおもちゃやガムなどを与えて、飼い主さんが望んでいる行動であると教えてあげることも有効です。

ウンチを自分で片付けている

トイレトレーニングで失敗を叱ってしまうと、「ウンチを隠さなきゃ、怒られちゃう!」と思い、ワンちゃんが食べて片付けることを学習することがあります。また、いつもウンチを片付ける姿をワンちゃんに見せていると、「ウンチって何かいいものなんだ」と思い、飼い主さんよりも先にウンチを手に入れなければと執着し、食べてしまう場合もあります。
この場合には、ウンチをしたら、すぐにトイレから離れた場所に連れて行き、たくさん褒めてウンチよりも魅力的なことがあることを教えてあげましょう。ウンチを食べなかったことに対してご褒美をあげたり、おもちゃで遊んであげても結構です。ご褒美やおもちゃに気をとられている間に、ウンチを片付けましょう。これを繰り返すことにより、ウンチをしたら別の場所に移動することが習慣となり、食べることがなくなります。

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まとめ

何が食糞の原因となっているかを知るためには、日ごろからよくワンちゃんの様子を観察し、把握しておくことが大切です。また、人間が与えている生活環境が食糞の原因に大きく関わっていることが多いので、ワンちゃんが快適に過ごせるような環境づくりをしてあげてください。
原因がわかれば、後は実践のみです。一度癖になってしまったことは、すぐに治まることは少ないので、あきらめずに根気よくトレーニングを続けましょう。

この度「すくすくアニコム」が、「どうぶつ相談室」としてリニューアルいたしました。

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